<< Next Prev >> 2007年9月16日の集い

「キリストと共に歩む人は、あらゆる苦しみに勝利できます」

ローマ人への手紙8:16-30

記: 西原智彦

パウロは7:7以降、キリストを救い主 ・・・

43分39秒 (10.0 MB)

パウロは7:7以降、キリストを救い主と信じながらも罪を犯す信仰者の葛藤について、説明し続けます。まず7:7-25では、その葛藤を「神に喜ばれたい願いをもつ心と、その願いを駆逐し罪を犯す罪深い人間性」という2つの性質から説明しました。続く8:1-15では、その葛藤を「律法を実践する力を与える聖霊と、罪ゆえに一度必ず裁かれる体」という2つの人間構成要素から説明しました。そして最後に8:16-30では、その葛藤を「今このときの苦しみと、将来与えられる栄光」という2つの時から説明し、キリストと共に歩む人が今この時に受ける苦しみに勝利するように期待します。2つの時を覚えつつ苦しみに勝利するようにと、具体的な方法を3つ書き記します。

第一の方法は、共に歩むキリストが、同じ苦しみにすでに勝利された事実に注目することです(8:16-25)。今、天で栄光をお受けになっておられるキリストにさえ、苦しみを経験された過去があります。ですから、キリストと共に今この時に苦しむならば、将来、必ず苦しみの解決が与えられ、共に御父の栄光を相続できるはずです。

第二の方法は、キリストと共に歩む人の苦しみを、聖霊も共に担い、祈ってくださる事実に注目することです(8:26)。キリストの苦しみと復活を背後で支えた聖霊(8:11)が、今度は、今この時に苦しむ信仰者と共にうめき、祈って下さるのです。勝利の経験豊かな聖霊に支えられている以上、今の苦しみを耐え忍ぶことができるはずです。

第三の方法は、キリストと共に歩む人が苦しみの後に勝利を得るという御父の計画に注目することです (8:27-30)。実は御父は、キリストと共に歩む人を永遠の昔に選び、時いたって福音によって呼びかけ、義認した、計画力、実行力に長けたお方です。ならば、将来、必ず苦しみが解決され、御父の栄光を相続できるはずです。

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