<< Next Prev >> 2007年10月28日の集い

「神に愛される人は謙遜な行動をとります」

ローマ人への手紙11:16-32

記: 西原智彦

ロマ書の著者パウロは、キリストと ・・・

将来の出来事について啓示を受けた・・・

38分19秒 (8.8 MB)

ロマ書の著者パウロは、キリストと共に歩む人の生活が一変することを願い、9-11章において神の選びを強調しています。まず9:1-11:15では、世界宣教に重荷をもつ生活へ一変することを願い、神の選びに関する知識を伝えました。続く11:16-32では、知識を増し加えたクリスチャンの生活が謙遜な行動へと一変することを願い、神の選びの知識から生み出される訓戒を伝えます。神に選ばれ、愛される人が当然とるべき4つの行動を記し、生活が一変するよう、命じます。

神に愛される人がとる第一の謙遜な行動は、救われたことを誇らないことです(11:16-18)。オリーブの枝に例えられる私たちの内には、罪から自らを救う力はなく、その力は根に例えられる神にあります。しかも私たちは、イスラエルという枝が伐採された後に接ぎ木された、野生のオリーブの枝に過ぎないのです。誇れる立場ではありません。

第二の謙遜な行動は、不信仰な人を放置される神を恐れることです(11:19-21)。神は、異邦人の中の選びの民に福音が届かないことも、また彼らに福音を届けるためには不信仰なイスラエルを放置しなければならないことも、同様に惜しまれました。神の惜しまれる思いが放置へ転ぶかもしれない、という恐れが必要です。

第三の謙遜な行動は、受け入れがたいほど深い神のいつくしみから目をそむけないことです(11:22-24)。信仰さえ回復すれば、イスラエルは神直系のオリーブの枝なのですから、再び接ぎ木されることが可能です。神のいつくしみはこれほど深いのです。

第四の謙遜な行動は、神のご計画についての無知を認めて学ぶことです(11:25-32)。異邦人の中の選びの民がすべて救われるとき、イスラエルの中の選びの民も救われます。救いへの賜物と召命を決して変えない神を、謙遜に学び続けるべきです。

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