<< Next Prev >> 2007年12月9日の集い

「日常生活の延長線上にある伝道と教会形成」

記: 西原智彦

少し古い記事になりますが、2004年2 ・・・

バプテスマのヨハネについて西原師・・・

少し古い記事になりますが、2004年2月15日号のクリスチャン新聞の論説に「婦人会が成り立たない」という記事が記されました。ライフスタイルが急速に多様化した今、働く既婚女性が増え、さらには女性の社会進出によって独身の貴婦人も増えています。そんな社会の変化の中で、教会の婦人会を平日に定期的に行うことが難しくなったそうです。著者は、ライフスタイルの多様化に教会は配慮しなければならないのではないか、と警句を発していました。

これは特殊な事例ではなく、20世紀から21世紀の移り変わりと共に、先進国のキリスト教界に様々なかたちで現れている課題のようです。20世紀後半、教会成長学の父と呼ばれたD.マクギャブランは、一地方教会が牧師の強いリーダーシップの元に、単一の人種・言語・社会階級に伝道すれば、教会は成長すると考えました。しかし21世紀になって特に先進国では、交通網や情報網が極度に発達した結果、人々のライフスタイルはさらに複雑になりました。リーダーシップだけでは見極められない、複雑な社会、複雑な伝道対象、そして複雑な教会構成員となっています。

この複雑な時代にキリスト教会はどのように行動すべきなのでしょうか。教会に集う方や社会の人々をあらかじめ性別・年代によって分類して対応することではないでしょう。そうではなく、教会に集う一人一人が日常生活において社会と積極的に関わり、その中で自然と位置付けられていく分類(例えば『未就学児の子育て奮闘中の母』とか、『将来に心配を抱くフリーター』とか、『子育てを終え、再び向き合う熟年夫婦』など)に、教会が寄り添い、その兄姉を励まし、その交わりに兄姉の知人を招くことで、伝道と教会形成を行うことでしょう。

「保守的な諸教会は成長の傾向にある。しかしそれは、教会の置かれている地域社会の流れと調和している時だけだ」とはD.ブリット神学博士の言葉です。クリスチャン一人一人が積極的に社会と関わることによって自らの社会的位置を見つけ、その日常生活の延長線上に、伝道と教会形成をしていきたいと思います。

メッセージ・キャラクターレーダー

2007年12月9日のメッセージはいかがだったでしょうか。このメッセージの特徴をレーダーグラフに投票しましょう!このメッセージへの現在の投票総数はです。

関連エントリ抽出中...
このページのTOPへ戻る
Copy Right カルバリの丘バプテスト教会 2007-2009.