<< Next Prev >> 2007年12月23日の集い

「祝福をつかむ小さなしるしに気付きましょう」

ルカの福音書2:8-20

記: 西原智彦

クリスマスおめでとうございます。 ・・・

今日はファミリー礼拝で、子供たち・・・

27分51秒 (6.4 MB)

クリスマスおめでとうございます。町中が飾りつけられ、ケーキとプレゼントに溢れた食卓を囲み、なにかうきうきと心が弾むときを迎えようとしております。今日は、聖書に記されている、世界で最初のクリスマスに想いを馳せてみたいと思います。

家畜小屋におけるイエスさまの誕生、それが最初のクリスマスでした。「なぜ家畜小屋に?」と思われるかもしれません。なぜならこの時、人口調査が行なわれ人々がベツレヘムの町にごった返していたのです。出産間近であった妻マリヤと夫ヨセフも出身地のベツレヘムへとたどり着きました。しかし、あまりにも多くの人がいたために、もはや泊まる所がなかったのです。そういうわけで産気づいたマリヤは、家畜小屋にてイエスさまを出産し、飼い葉桶に寝かすのでした。

「宿屋には彼らのいる場所がなかったから」と理由が記されています(7節)。当時の家は、家畜小屋と居住空間が1階と2階でつながっている1つの建物でした。建物中に旅行客が溢れ、足の踏み場もなかったのでしょう。幼子の安全を最も確保できる場所は飼い葉桶以外になかったのです。なんとか自分の宿泊だけでも確保したい、という人々の争いと宿泊準備の忙しさの中に、世界の王であるイエスさまの降誕は、あまりにも小さな第一歩でした。

しかし神が選ばれた羊飼いたち(8節)にとって、イエスさまが飼い葉桶の中に寝かされた事実は、祝福のきっかけでした。ごった返す町の中からイエスさまを探し出す唯一の条件、それが「飼い葉桶の中に寝かせられている幼子」だったのです(12節)。カーナビがあったわけではないのです。忙しい人々の中にあってイエスさまのご降誕は小さな、取るに足らないことだったでしょう。しかし、神に選ばれた羊飼いたちにとってそれこそが祝福をつかむしるしだったのです。

教会におけるクリスマスにはハメをはずした空騒ぎはありません。しかし、そこにこそ世界の主イエス・キリストからの祝福をつかむ小さなしるしが隠されているのです。あなたは気付いていますか

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