「ゴールを意識して人生の掃除をしましょう」
ローマ人への手紙13章8-14節
記: 西原智彦
パウロはロマ書の所々において「ゴ ・・・
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パウロはロマ書の所々において「ゴール」を読者に意識させることで、生活を変える福音を語ります。キリストの再臨による歴史のゴール (2:5-12; 8:21-23; 11:25-27)と、一個人の死によって迎える命のゴール(5:12; 6:23)の両方を語っています。歴史のゴールと一個人の命のゴール、どちらが先になるのか分かりませんが、必ずゴールはやってきます。そのゴールを意識して、3つの方法によって人生の掃除をしなければいけない、とパウロは命じるのです。
第一の掃除方法は、信仰の友から頂いた多くの愛をそのままありがたく保存することです(13:8-10)。納税などの義務は果たさなければ生けません(7節)。しかし信仰の友から頂いた愛は借りっぱなしでよいのです。愛は貸借で測るものではなく、終わりの日に律法を成就させる唯一の道であり、律法の終わりとなられたキリスト(10:4)からの恵みです。恵みに恩返しは必要ありません。
第二の掃除方法は、汚らわしい罪の行為を捨てることです(13:11-13a)。主イエスを信じて聖霊のバプテスマを受けた時に私たちは新しい人へと生まれ変わりました(6:3-11)。そのときよりもさらに終わりの日は近づいているのですから、信仰をもつ以前の闇のわざ(遊興、酩酊、淫乱、好色、争い、ねたみ)を捨て去ってしまうべきです。
第三の掃除方法は、ゴールにてお会いする主イエスに相応しい生活を身にまとうことです(13:13b-14)。主イエスを信じただけのありのままの生き方では、肉の欲に打ち勝つことはできません。主イエスに相応しい人生を聖書から学び、罪を悔い改め、造り変えられ続けなければいけないのです(ガラ3:27, エペソ4:22-24, コロ3:10)。
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