「大切な目的のために、調和のある教会を形成しましょう」
ローマ人への手紙15章1-13節
記: 西原智彦
パウロは14:1-15:13において、主イエス ・・・

本日よりローマ人への手紙の講解説・・・
26分51秒 (6.1 MB)
パウロは14:1-15:13において、主イエスを信じながらも律法を尊ぶ「信仰の弱い人」(14:1)と、信仰だけで歩む「力のある者」(15:1)が調和して教会を形成するよう命じます。前半の14章ではその具体的方法を列挙しました。後半の15章ではその目的を明確にしています。2つの大切な目的のために、信仰者は調和のある教会を形成すべきです。
調和のある教会を形成する第一の目的は、教会が一つになって父なる神をほめたたえるためです(15:1-6)。調和のある教会になるためには、力のある者が忍耐の限りを尽くして、信仰の弱い人に仕えて支えなければなりません。それは丁度、御父を冒涜する罪人のそしりをキリストが十字架において受け止めたように、です。そこまでして初めて、あらゆる信仰者が心を一つにし、声を合わせて御父をほめたたえる礼拝をささげることができるのです。幸いなことに、私たちにはその忍耐と励ましを与えてくれる聖書があります。ですから、希望を失うことなく、最高の礼拝をささげるために、教会において調和を追い求めましょう。
調和のある教会を形成する第二の目的は、教会が神の真理を実現させるためです(15:7-13)。御父は「ユダヤ人の中からも異邦人の中からもご自分の民を救い出す」というご計画をされ、御子はそのご計画に忠実に従い、救いの御業を成就されました。こうしてキリストは、信仰の強弱に関わらず、信仰者すべてを神の栄光のために受け入れてくださったのです。ですから教会も、信仰の強い人と弱い人の調和を追い求めて、御父のご計画の最終段階を実現させましょう。
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