「いかなる困難にあっても私たちは神の宮を建設できます」
エズラ記1章1節-11節
記: 西原智彦
3代続いたイスラエル王国は、ソロモ ・・・
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3代続いたイスラエル王国は、ソロモン王の偶像礼拝ゆえに紀元前931年に、南北に分裂しました(1列王11:1-13)。722年には北王国が偶像礼拝ゆえにアッシリア帝国に滅ぼされました(2列王17:5-18)。南ユダ王国もマナセ王の偶像礼拝ゆえに3度に渡ってバビロニア帝国に捕囚され(2列王24:3-4)、586年にはエルサレム神殿が破壊されました(2歴代36:5-20)。エレミヤが預言したとおり、神は南ユダに70年間の隷属生活という裁きを与えられたのです(エレミヤ25:11-12)。しかし、その困難の後に、神のご計画通りにあらゆる条件がそろった時に、南ユダ王国はエルサレムに帰還して神の宮の再建設に取り掛かるのです(エレミヤ29:10-11,エズラ1:1-11)。3つの条件がそろうとき、いかなる困難にあっても信仰者は神の宮を建設できることが分かります。
第一に、ご計画のために神が信仰なき人をも奮い立たせて下さるとき、私たちは神の宮を建設できます(エズラ1:1-3, 1:7-11)。クロスは寛容な政策によってペルシャ帝国を巨大にしました。信仰なきクロス王をも神は用いて、神の宮建設に必要な環境を見事に整えるのです。
第二に、神が私たちの心を奮い立たせてくださるとき、私たちは神の宮を建設できます(1:5)。記録によれば実に多くのユダヤ人たちがバビロンに残りました。70年間の生活で居心地がよくなったのです。しかし、そこから奮い立って、荒れ果てた約束の地に足を運ぶ信仰者を神は用いて、神の宮建設を行われるのです。
第三に、私たちが自発的に主に富をささげるとき、私たちは神の宮を建設できます(1:6)。神の宮建設の実務に携わらない人たちも、自発的に富をささげました。神はそのような富をも用いて、神の宮建設を行われるのです。
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