「力を合わせて神の宮を建設しよう」
エズラ記2章1節-70節
記: 西原智彦
B.C.536年、ペルシャ王クロスの勅令に ・・・
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B.C.536年、ペルシャ王クロスの勅令により、奴隷を含めた49,897人のユダヤ人たちが、バビロンからエルサレムまでの約1400Kmを数ヶ月かけて帰還し、神の宮再建に着手します。神を信頼する人たちは、3つの具体的方法によって力を合わせて、神の宮を建設するのです。
第一に、家族単位、地域単位で力を合わせて、神の宮を建設しましょう(2:1-20, 21-35)。神の宮建設という霊的戦いには、家族・氏族単位での力の結集が最も重要です。さらに、同じ生活圏の友が力を合わせれば、荒廃した荒地にも、やがては収穫の実りがなります(詩篇126:5,6)。新約時代の教会も、そこに集う家族の信仰が結束し、同じ生活圏の兄姉が励まし合って証しするなら、素晴らしい教会・教会堂が建設されるでしょう(1コリ1:2参照)。
第二に、神の秩序ある賜物の分配に従って力を合わせて、神の宮を建設しましょう(2:36-67)。帰還の民は、なりふりかまわず手当り次第に神殿再建に着手したのではありません。祭司、レビ人、宮仕えという、神から頂いた職責に従って、秩序ある奉仕をささげました。新約時代においても、聖霊なる神がキリストのからだを建てあげるために、信仰者一人一人に霊の賜物を分配し、秩序ある奉仕によって組み合わさることが期待されているのです(1コリ12:6-27、エペソ4:11-13参照)。
第三に、信仰によって神の宮の完成の姿に焦点を合わせて、神の宮を建設しましょう(2:68-70)。廃墟と化した神殿跡地であっても、帰還した民の目には「主の宮」が見えました(2:68)。だからこそ、彼らは帰還後にもかかわらず、さらに自発的に献げるのです。たとえ私たちの願いや欲求が満たされない地であっても、神の約束の地であれば、信仰によって教会堂が見えるのです(ヘブル11:1参照)。
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