「信仰生活には敵が現れることを知っておこう」
エズラ記4章1節-24節
記: 西原智彦
ユダヤ人達が第二神殿再建の基礎工 ・・・

4年間お借りしてきた音楽練習室大で・・・
39分59秒 (9.2 MB)
ユダヤ人達が第二神殿再建の基礎工事を終えたとき、サマリヤ人達が来て、神殿建設の助けを申し出ました。彼らは、アッシリア帝国によって崩壊された元・北イスラエル王国(B.C.722)の地に、エサル・ハドン王(B.C.681-668)によって入植させられた異教徒です(イザヤ7:8参照)。うわべではイスラエルの神を礼拝していましたが、本心は異教信仰にありました(2列王17:24-34参照)。彼らの出現によって16年間も神殿建設が頓挫した事件を学び、私たちの信仰生活にも信仰の敵が現れる特有の「時」があることを知っておきましょう。
第一に信仰の敵は、私たちが信仰の喜びを感じるときに現れます(4:1-2)。敵であるサマリヤ人らの出現はまさに、神殿の基礎工事が終わって喜びの大声をあげている時でした(3:13)。
第二に信仰の敵は、私たちが信仰の告白をするときに現れます(4:3)。猫の手も借りたい神殿建設の大変さにもかかわらず、ユダヤ人達はサマリヤ人らの申し出を断ります。それはこの働きが、捕囚から彼らを救出した主の計画であり、主から託された自分達の働きであると確信していたからでしょう。この信仰の告白をしたとき、サマリヤ人達は羊の衣を脱いで狼の本性を現し、敵として現れたのです。
第三に信仰の敵は、私たちが信仰の行動を実践するときに現れます(4:4-5)。サマリヤ人たちは、信仰によって神殿建設を実践するユダヤ人たちの働きの手を弱め、脅し、ペルシャの議官を買収し、しかもそれを16年し続けました。
敵がもたらす信仰の試練は避けたいものです。しかし試練によって私たちは、主に信頼することを学ぶのです(ヤコブ1:2-4.詩篇119:67)。
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