「全能の主を信頼しているかどうか、自己吟味しよう」
エズラ記5章1,2節 ハガイ書1章1-11節
記: 西原智彦
神殿再建という大事業を16年間も中 ・・・

本日から礼拝場所が広くなりました・・・
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神殿再建という大事業を16年間も中断したユダヤ人たちに対するハガイの厳しい預言を通して、私たちも全能の主を信頼しているかどうか、2つの方法によって自己吟味しましょう。
第一に、全能の主が定められた「時」を自分勝手に判断していないかどうか、自己吟味しましょう(1:1-5)。神殿再建が頓挫した16年間は、ペルシヤ帝国の勢力図が様変わりした「時」でした。クロス王は急死、王位継承した実子カンビュセスは自殺、次期のガウマタ王も8ヶ月で処刑、各州での反乱が勃発する中、ダリヨス1世が再びペルシア帝国を強固にします。この政治的激動の「時」は神殿を建てる「時」ではない、とユダヤ人達は考え、青空礼拝を継続する一方、私生活においては立派な屋根付きの家に住む「時」としていたのです。「全能の主の前に、そんな矛盾した『時』などありえない、自分達の歩みを吟味せよ」とハガイは厳しく迫るのです。
第二に、全能の主の裁きとして祝福が差し止められていないかどうか、自己吟味しましょう(1:6-11)。この16年間、ユダヤ人達は懸命に生活を整えようとしました。しかし、多く蒔けども刈り取りは少なく、必要は満たされても心は満たされず、やがては雨、実り、労働の果実までなくなっていくのです。それは単なる自然現象の結果ではありませんでした。自分達の生活維持ばかりに奔走し、神殿を廃墟としたユダヤ人達への裁きとして、全能の主が御力をもって祝福を差し止めた結果だったのです。御子イエス・キリストは「神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます」(マタイ6:33)と言われます。全能の主を信頼する人は一石二鳥の祝福を得、主を後回しにする人は泣き面に蜂の悲しみを背負うことになるのです。
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