「悔い改めを伝える人生を過ごしましょう」
ルカの福音書3章1節-18節
記: 西原智彦
成人したヨハネは救い主イエスの道 ・・・
35分51秒 (8.2 MB)
成人したヨハネは救い主イエスの道備えのために、悔い改めを伝える使者となりました。ここからキリストの再臨を備える私たちも、悔い改めを伝える人生を過ごすべきである3つの理由を学びましょう。
第一の理由は、悔い改めた人だけが神の救いを見るからです(3:1-6)。政治的には、皇帝テベリオは部下の反乱に苦慮し、ユダヤは3分割され、反乱の多いユダヤ一帯は皇帝直属の軍人ピラトに統治されました。宗教的には、大祭司アンナスが義息子カヤパと共にユダヤ教徒を支配していました。しかし神は、これらの抗争と関わりなく荒野にいたヨハネに言葉をかけられ、神に心を向ける悔い改めを伝えるよう促されました。そこにこそ神の本当の救いがあるからです。
第二の理由は、悔い改めた人だけが生き方を変えることができるからです(3:7-14)。ユダヤ人という民族意識と、アブラハムを父祖にもつという血縁への誇りは、神に喜ばれる生き方ではありませんでした。神に悔い改めた人こそが、貧民への施し、誠実な働き、報酬への満足、このような生き方を選択できるのです。
第三の理由は、悔い改めた人だけがキリストの裁きから逃れることができるからです(3:15-18)。群集は、悔い改めを伝えるヨハネをキリストではないかと期待しました。しかし本当の救世主は、ヨハネの伝える悔い改めとは比較にならないほど厳しい裁きを下されるお方なのです。キリストは世の終わりに嵐と火によって、悔い改める人々を清め、そうでない人々を滅ぼされるのです(『聖霊と火のバプテスマ』の意。エレミヤ4:11-12参照)。
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