<< Next Prev >> 2009年2月1日の集い

「人間的な魅力で伝道してはいけません」

ヨハネの福音書3章22節-30節

記: 西原智彦

ヨハネがイエスを「世の罪を取り除 ・・・

今日も元気なバイブルスクールキッ・・・

30分23秒 (7.0 MB)

ヨハネがイエスを「世の罪を取り除く神の小羊」(1:29)と証言して以来、ヨハネからバプテスマを授かる人は減り、イエスの弟子達からバプテスマを授かる人が増えました(4:2)。ヨハネの伝道はもはや魅力ある働きではなくなりましたが、それでもヨハネは淡々と自分の働きに専念します。この姿から私たちも、人間的な魅力で伝道してはいけない3つの理由を学びましょう。

第一に御父は、キリストを上回るような人間的な魅力を誰にも与えておられないからです(3:27-28)。ヨハネの弟子達は、人々がキリストのほうへ従っていく姿を見て、自分達の伝道の働きに疑いを感じるようになりました。しかしヨハネは、神が下さる賜物・職務だけを我が物として受け止め、キリストの道を備える働きに徹します。御父は、キリストと競って勝つほどの魅力を誰にも与えられてはいません。

第二に人間的な魅力は、人々をキリストに結び付けるという伝道のゴールを妨げるからです(3:29)。当時のユダヤの結婚式では、花婿の親友が結婚式の準備をすべて行い、花嫁をエスコートして花婿のもとへ届ける役となっていました。花婿が花嫁と結婚した喜びの声を親友は聞いて、共に喜び踊ったそうです。この例えのように伝道とは、花嫁(伝道相手)を花婿(キリスト)に結びつける働きなのですから、伝道する人(花婿の親友)が花嫁を横取りしてはいけません。

第三に、伝道をしている人ではなく、伝道の内容であるキリストの魅力が高められなければならないからです(3:30)。ヨハネの弟子達は、目の前に伝道の内容の中心人物であるイエスがおられ、イエスの働きが拡大しているにもかかわらず、それを喜ぶことができず、かえって自分達の働きが縮小することに苛立ちを感じました。「私は・・・」という主語ではなく、「イエスは・・・」という会話が大半を占めるような生活を志しましょう。

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