<< Next Prev >> 2009年3月1日の集い

「信仰なき人にも主イエスを証ししましょう」

マルコの福音書6章14節-29節

記: 西原智彦

ヘロデ・アンティパスは、血縁のヘ ・・・

37分45秒 (8.6 MB)

ヘロデ・アンティパスは、血縁のヘロデヤ(異母弟アリストブルスの娘、異母弟ヘロデ・ピリポの妻)を愛したので、妻と離縁してヘロデヤと再婚し、娘サロメを引き取りました。それは律法に反する行為であったので(レビ18:16)、ヨハネは厳しく断罪し、それゆえにヘロデはヨハネを投獄、殺害しました。ヨハネの最後は不幸な歩みでしたが、それはヘロデにイエス・キリストを伝える強烈な証しとなりました。この出来事から、信仰なき人にも主イエスを証しする3つの方法を学びましょう。

第一に、主イエスと同じ力に溢れた人生を過ごすことです(6:14-16)。奇跡への興味が強いヘロデは、イエスの力強い福音宣教を知ったとき、自分が殺害したヨハネが復活したのではないか、と興奮しました(ルカ9:9, 23:8)。興味本位とはいえヘロデの目には、ヨハネとイエスの生涯は似通って映りました。私たちもイエスに継ぎ合わされるならば、御子イエスを復活させられた御父の、その同じ力によって活かされ、イエスを証しできるのです(ロマ8:11)。

第二に、環境に左右されず真理を語ることです(6:17-20)。ヘロデはヨハネを投獄しましたが、ヨハネの正しく聖なる人柄に当惑しつつ、その教えに喜んで聞き入りました。真理が語られる時、環境の良し悪しや相手の信仰の有無に関わらず、イエスを証しできるのです。

第三に、迫害を甘んじて受けることです(6:21-29)。ヘロデは酒の勢いで軽々しく誓いをし、妻と娘の策略に乗せられます。こうしてヨハネは、イエスが下される世の終わりに裁き(マタイ3:11)を見ることなく殺害されました。しかしヨハネの理不尽な殺害は、ヘロデの心を痛めさせるのです。私たちもイエスの死と同じ苦しみをも共有することによって、イエスを証しすべきです(ロマ6:5, ヘブル12:1-3)。

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