<< Next Prev >> 2009年5月24日の集い

「神の宮が完成する時、私たちは最高の喜びにあふれます」

エズラ記6章14節-22節

記: 西原智彦

B.C.516年第6の月の3日、とうとう第二 ・・・

30分12秒 (6.9 MB)

B.C.516年第6の月の3日、とうとう第二神殿は完成し、70年の捕囚、16年間の建設頓挫の苦難から開放されて、最高の喜びの時を迎えました。ここから神の宮が完成する時に、私たちが最高の喜びにあふれるための2つの方法を学びましょう。

第一に、建設に携わったあらゆる人々と共に神の宮を奉献することです(6:14-18)。エズラ記4:8-6:18の部分は、ペルシャ帝国の公用語であったアラム語で記された公式文書だったようです。ヘブル語を母国語とするエズラは、あえてぺルシャの公式文書を引用することにより、神の宮完成と奉献式が公共性の高い式典であったことを伝えています。ユダヤ人たちが預言者達の言葉に励まされて建設を前進させ、彼らの信じる神とペルシャ皇帝たちの指示通りに完成させ、そして奉献したことは、ペルシャ帝国にも喜ばれた、証しのたつ行為でした。それゆにユダヤ人たちは最高の喜びにあふれたのです。

第二に、神を信じる信仰者たちが罪からの救いを感謝する礼拝をささげることです(6:19-22)。ヘブル語で記された19節以降は、捕囚から帰還したユダヤ人と、異邦人の汚れから分離した信仰者達だけの視点から記されています。真の神を信じる者にとっては、建築物そのもの以上に、そこで行われる、罪の赦しへの感謝の礼拝こそが神の宮建設のゴールです。キリストの十字架による罪の赦しを指し示す過ぎ越しの祭りを、実に100年近くの時を経て、ユダヤ人は再開し、最高の喜びにあふれました。主ご自身が彼らを喜ばせ、ペルシャ皇帝らを好意的に動かされたことを、よく知っていたからです。

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