<< Next Prev >> 2009年11月29日の集い

「人の子イエスを礼拝しましょう」

マタイの福音書1章1-17節

記: 西原智彦

マタイは、イエスの誕生をアブラハ ・・・

37分7秒 (8.5 MB)

マタイは、イエスの誕生をアブラハムから始まる系図に書き記し、人として生まれたイエスを強調しています。それは罪と異邦人の血が入りこんだ恥ずかしいものです(1:3,5-6)。しかしマタイは14代毎に当分した系図により、イエスの誕生が神の完全な支配下にあったことを印象付け、人としてお生まれになったイエスを礼拝の対象者として崇めます。人の子イエスを礼拝すべき3つの理由を知りましょう。

第一に、人の子イエスは苦しみからの解放者だからです(1:1c,12-16)。元々の言葉の語順では、イエスの最初の称号は「キリスト (メシヤ) 」です。それは「油注がれた人」という意味で、ローマの圧政から解き放つ、来るべき解放者を表していました。バビロン捕囚からの帰還の民を導いたゼルバベル(1:12-13,ハガイ1:1)のごとく、イエスは御民と共に地上を歩み、苦しみを共有し、罪の奴隷から解放して下さるのです(ヘブル2:18)。

第二に、人の子イエスは全世界を治める王だからです(1:1b,6b-11)。イエスの第二の称号は「ダビデの子」です。それはダビデ王国の統治を永遠に確立する世継ぎの子という意味です(2サムエル7:12,16)。政治的統治のみならず、罪を赦し、人の心をも導く真の統治です(1:6)。罪が贖われ、赦されるところにこそ、国家、社会、日常生活の平和が訪れるのです(詩篇51:18-19)。

第三に、人の子イエスは全人類への祝福の基だからです(1:1a-6a)。イエスの第三の称号は「アブラハムの子」です。それは信仰の父アブラハムへの祝福が全世界に及ぶための唯一の子孫という意味です(ガラテヤ3:14,16)。この地上で十字架の死に至るまで御父に従われたイエスの忠実な義の行為によって、多くの人が義人とされる祝福が注がれるのです(ロマ5:18,19)。

メッセージ・キャラクターレーダー

2009年11月29日のメッセージはいかがだったでしょうか。このメッセージの特徴をレーダーグラフに投票しましょう!このメッセージへの現在の投票総数はです。

このページのTOPへ戻る
© カルバリの丘バプテスト教会 All rights reserved.