<< Next Prev >> 2010年2月28日の集い

「牧会訓話」

記: 西原智彦

6年前の4月に自主集会として始まっ ・・・

母教会より望月次郎先生をお招きし・・・

6年前の4月に自主集会として始まった私たちの交わりは、2005年2月1日に正式に清水聖書バプテスト教会の株分け教会となりました。当時は専任伝道者がいませんでした。健全な教会建設を願い、望月先生からの更なるご指導を求め、2006年2月6日に千葉聖書バプテスト教会の伝道所に加えて頂きました。翌年4月15日には、調布バプテスト・テンプルに在籍していた私が伝道者に就任しました。そして昨年、伝道所独自の教会契約を交わし、教会堂建設に着手しました。苦難と試練の6年でしたが、主ご自身がお一人お一人をご計画に従って用いておられることに、心から感謝します。

かつて主がイスラエルをエジプトから救い出された時、宮殿で40年間生活し、続く40年間逃亡生活を送ったモーセを指導者に召されました(出エジ4:11-12)。奴隷としての80年間を過ごすイスラエルが、その苦しみを知らないモーセのリーダーシップに従うことは、相当の精神的困難を伴ったはずです。しかもモーセに対するパロの憤りによって労役が増し、モーセとイスラエルの決裂は広がります(5:21)。両者の間には、数年では乗り越えられない心の障壁がありました。

そこで主は、イスラエルと共に80年余り苦しんだモーセの兄アロンを祭司に召し、モーセとイスラエルを一つにする役を与えるのです(4:14,28:1)。アロンはモーセを召した同じ主の言葉に応答し(4:27)、主の贖いの計画を知ってイスラエルに語り、民は信じました(4:31)。実に祭司アロンこそ、イスラエルに神の祝福を願いもし、時には偶像礼拝にいざないもする(32:1-5,申命記9:20)、影響力の強い人でした。

清水の地に赴任して3年弱の伝道者には乗り越えられない障壁もあるでしょう。しかし主は御言葉によって、伝道者のみならず信徒お一人お一人を導いて下さいます。気質や考え方の違いは教会を豊かにする多様性と受け止め、この時代、この場所に集めて下さった主に従うことで一つとなり、約束の地へ前進したいと思います。

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