<< Next Prev >> 2010年7月25日の集い

「まだ見ぬ将来に向かって、知恵深く歩みましょう」

伝道者の書9章18節-10章20節

記: 西原智彦

超情報化時代となって、情報過多に ・・・

35分24秒 (8.1 MB)

メッセージに応答!

超情報化時代となって、情報過多による不安、とりわけ将来への不安が増し、現代人の心は思わぬ方向に病むようになりました。将来に計画を持っておられる神を信じる私たちこそ、どのようなことがあっても、まだ見ぬ将来に向かって知恵深く歩み続けるべきです。

第一に、たとえ愚かな行為によってかき乱されても、です(9:17-10:11)。愚者が権力者になりうる現実世界において(10:5-7)、ほんの少しの愚行が将来に向かって積み上げられてきた良いことを台無しにすることがあります(9:18b,10:8-11)。それでもその環境を見捨てず、この先どのように転ぶか分からない将来を神に委ねて、冷静でいつづけることが罪から逃れる賢い選択なのです(10:4)。

第二に、たとえ愚かな言葉によってかき乱されても、です(10:12-15)。愚者はまだ見ぬ将来を勝手に推測して、将来に計画を持っておられる神を恐れることなく、自らの考えを絶対視して生きます。その結果、愚かな言葉数が多くなり、自分の言葉によって疲れ、身を滅ぼすのです。あたかも将来を見通せるかのように愚かな言葉を重ねる愚者に耳を傾けず、この先どのように転ぶか分からない将来を神に委ねて、優しい言葉を発することが賢い選択なのです。

第三に、たとえ愚かな管理者によってかき乱されても、です(10:16-20)。朝から大騒ぎし、酒に酔い、金銭に心奪われ、怠惰な生活を送る、そのような愚かな管理者に従わなければならない人は悲劇です。しかし呪ったりすることは賢い行動とはいえません。それは必ず管理者の耳に届き、不幸な結果を招きます。たとえ愚かな管理者であっても、この先どのように転ぶか分からない将来を神に委ねて、従い続けることが賢い選択なのです(1ペテロ2:13-18,3:1)。

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